アッカのロゴ

About

Ensemble H[ákka](アンサンブル・アッカ)は、モダンアートを通じて、演奏会の新しい形態や、観客と のコミュニケーション、さらには音楽そのものについての根源的な問いかけをしていこうと、2000年に結成された団体です。芸術顧問の作曲家、久留智之を 中心に、地域で活躍する意欲と才能のある若手作曲家、指揮者、演奏家と、それを側面からフォローするスタッフメンバーによって企画、運営しています。 「アッカ」とは、アルファベットHをラテン語で発音したもの。『Hiroshima から世界へ、【新しい息吹】を発信してゆきた い』という思いが込められています。そんなアンサンブル・アッカは、次のコンセプトのもとに活動を行っています。

Concept

芸術性

これはいうまでもなく高いレヴェルでの演奏や作曲技術をもって、 アートの本質である 【世の中に対する問いかけ】をしていくことです。欧米に限らず、世界の新しい動向を、広島に紹介する活動を積極的に行ってゆきます。ここでは、いわゆる商 業主義的な価値判断によらない、アートとして質の高い作品を厳選していきます。

エンターテイメント性

いわゆる西洋の知的前衛が陥った、ひとりよがりの難解なものは、極 力除外、ある程 度、社会性を持つと思われる作品を抽出、または創造していこうと思っています。また、アッカのもうひとつの大切な方向として、様々な民族の音楽がもつエネ ルギーを解析し、積極的にそれを活動に取り入れていこうと考えています。つまりここでは、西洋クラシック音楽以外の音楽に見られる発音、発声、音楽構造、 音楽の在り方などへのアプローチをも含みます。

Activity

Ensemble H[ákka]は現在二種類の演奏会をその活動の柱としています。一つは結成当時からおこなってい る定期演奏会。20世紀以降のクラシック音楽のなかでもアッカのコンセプトに沿った楽曲を紹介し、広島ではなかなか聞く機会のない現代の音楽を体験しても らうことを目的としております。演奏会ごとにテーマを設け、パンフレットやMCなども用いてとかく難しい印象をもたれがちなモダンな音楽を聴きやすい環境 作りも心がけています。

もう一つは2007年より東区民文化センターとの共催事業である アッカの国巡りシリーズ。毎回西洋に限らず一つの国、地域をとりあげて、その国の歴史、民俗音楽、作曲家など多彩なジャンルから音楽をとりだし、さらにそ の国の現代の作曲家の書く作品を取り上げることにより現代音楽にも触れていただくアッカの入門編としてのコンサートです。さらにその活動の延長として学校 に訪問をし、いわゆる芸術鑑賞とはひと味違った音楽会を体験してもらうことにも力を入れています。